2020年11月5日木曜日

さようなら

 かなり前からずっと思っていたことを、ようやくかたちにすることができました。

私はフィリアのみんなを、何かを得るべく使う「道具」だと思ったことはありません。一度もありません。
だからこそ、過去にたくさんのお仕事ももらえ、賞(の手前~笑)にもめぐまれ、自身の能力も向上の一途。海外のファンが多数つきました。現状こ ん な で もです。
すべてみんなのおかげです。自分の手柄だと思ったことも一度としてないです。本当にありがとう。

私はフィリアのみんなを、ほんのちょっぴりでも笑顔にしたいだけ。ずっとずっと言ってます。
だからこそ、私のフィリアを、金儲けの道具みたいに侮辱するのは本当にやめてください。私を常識はずれの愚者のような物言いで愚弄するのは控えてください。
これは特定の人に宛ててはいません。私の周りの全員、これを読むであろうすべての人に宛てるお願いです。

フィリアは私にとって、「生活」のなかには居ません。おそらく、みんなにとってもそうであるのと同じように。
芸能活動は「趣味」ではありません。使命です。ひどく自信過剰ですが、フィリアのみんなを幸せにしたいです。私へお手紙を書いている間の、数分でも構いません。金額で買える幸福があることも知っています。しかし、フィリアの子が、私に手紙を書く数分間は、金額換算できません。
一億でしょうか。
一兆でしょうか。
本当にくだらない。

私の友人が過去に言っていたことです。
「はなよさんに、『金を出してるのはおれだ』と言っているようにしか聞こえないのですが……。はなよさんの元には、今でもたくさんのお手紙やプレゼントが届きます。それはお金なんぞには代えられないものですよ」

ごめんなさい。
これが私の「常識」です。次の言葉は何か月も考え、泣きながら使う言葉です。使いたくない。使わなければならない。いや使いたくない…。

私の周りの皆さんは「常識はずれの愚者」です。皆さんが私に対して思うのと同じように。

さようなら。たもとを分かちましょう。
>ALL